女王の切ない恋心 エリザベス1世
〝自分のためだけには決して生きられない″ それがイングランド女王となったエリザベスの悲しい悲しい運命でした。 一国を背負う女王として自身の女としての幸せよりなによりイングランドを強固にするために尽力したエリザベス女王。 エリザベスは生涯未婚。彼女は、『わたくしは国と結婚しました』と宣言しました。 王位についたエリザベスは1601年、...
View Article愛だったのか?それとも復讐だったのか? 嫉妬に狂った校長 ジーン・ハリス
ー1980年愛してた。。だから、彼女は彼を撃った。 愛すれば愛するほどそのひとを自分だけのものにしたい。恋をすれば誰でも少しは芽生える独占欲という感情。 (ジーン・ハリス)誰だって人を好きになればその人を奪われたくないと思うもの。 それ自体は悪い感情ではありませんが、時にはエスカレートしてしまって相手を殺して自分だけのものにしてしまいたいと思う瞬間もあるでしょう。...
View Article孤独にしか生きられない皇妃 エリザベート
ー私たちは皆変死するのです。 (世界史上、最も美しい皇妃とも言われるエリザベート。1865年ヴィンターハルター作) 〝ハプスブルグの美の神″ とまで言われた絶世の美女、エリザベート。 美しい肖像画や写真は残されていますが彼女はどのような人物だったのでしょうか? 典雅、威厳、魅惑、孤高などいかなる言葉を並べても表現できない圧倒的な存在感。...
View Article悲劇の皇后 シャルロッテ・フォン・ベルギエン
(シャルロッテ・フォン・ベルギエン 1840〜1927)シャルロッテ・フォン・ベルギエンは1840年6月7日にベルギーでベルギー国王レオポルト1世とその王妃ルイーズ=マリーの第1王女としてラーケン宮で誕生しました(幼少期のシャルロッテ可愛いですね😍)シャルロッテは唯一の王女でしたので父王レオポルト1世から溺愛されて育ちました...
View Articleある遊女の不思議な部屋 マルト・ド・フロリアン
(マルト・ド・フロリアン 1864〜1939)マルト・ド・フロリアンはベルエポック期のクルティザンヌです彼女の部屋はベル・エポック期のクルティザンヌの部屋がそっくりそのまま保存されてタイムカプセルのようになってしまったようですマルトの恋人たちは後の72代目フランス首相...
View Article運命の女性 ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド
ロシアが生んだ偉大なる文豪、「はつ恋」の作者ツルゲーネフは、夫と子のあるオペラ歌手、ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルドに惚れ込み、ポーリーヌを追ってパリに移り住みました。 それ以後のツルゲーネフは、パリとロシアを往復する生活が終生続いたのです。 ツルゲーネフの運命の女性・・それがポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルドというオペラ歌手だったのです。(ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド1821年7月18日...
View Article美しき挑発 タマラ・ド・レンピッカ
平凡な人間の一生で大事なのは愛と死だけ、と言われる。どんな恋をし、どんな愛をとりこぼし、どんな恋に泣き、どんな愛を貫いたかによって人生は変わっていく。 (タマラの自画像。1925年...
View Article王族の血を受けた娼婦 サンチャ・ダラゴーナ
ナポリ王フェランテの孫娘でルネサンスを代表する美女の1人、サンチャ・ダラゴーナ姫。右下の女性がサンチャだと言われています1478...
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